March 2017

第79回情報処理学会 企画セッション「将来の情報学リーダーが創造する新しい価値」にて講演しました

2017318日に名古屋大学 東山キャンパスで開催された第79回情報処理学会の企画セッション「将来の情報学リーダーが創造する新しい価値」において,講演を行いました.
たくさんのご来場ありがとうございました.

10:40-11:10 講演(3) 人々の身体的・社会的インタラクションをエンパワーする拡張生体技術
西田 惇 (筑波大学 グローバル教育院 人工知能研究室)
【講演概要】
本講演では,人の自立を支援し,人々の生活の質を向上させる新しいインタラクションとこれを実現する拡張生体技術について紹介する.運動覚体験の融合に基づく身体性共有とリハビリ支援や,身体性変換に基づく小児の身体性の再現とデザイン支援といった,人々の相互理解を支援するウェアラブルデバイスについて述べる.エンパワー(Empower)とは人に能力や権限を与えるという意味であり,これまで個人や集団が潜在的な能力を発揮することを可能にする社会を実現しようという社会学的な意味で用いられてきた.ここでは人々の残存機能の最大活用と主体的なインタラクションの保存に着目した新たな情報学を提唱し,その展望について述べる.
【略歴】
2014年筑波大学理工学群工学システム学類卒業.現在同大学院グローバル教育院一貫制博士課程エンパワーメント情報学プログラム在学中.2016年より日本学術振興会特別研究員(DC1).ヒューマンコンピュータインタフェース,拡張生体技術,ウェアラブルデバイスに関する研究に従事.受賞: Microsoft Research Asia Fellowship Award,IEEE VR Honorable Mention,筑波大学長表彰他35件.

Invited talk at 79th annual conference of Information Processing Society of Japan.


第79回情報処理学会「将来の情報学リーダーが創造する新しい価値」 | https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/79/event/html/event/A-4.html

* Photo taken by Associate Professor Takatsugu HIRAYAMA, Nagoya University

ipsj2017